小学校の担任が、みのむしは何でも蓑にしてしまうか実験をされまして、クラスで「えんぴつ削りカスみのむし」を飼っていました。
でもみのむしが、夏は自力でブラブラしてみたり、あんな風にエサを食べているだなんて知りませんでした。
てっきり冬だけ寒くてあんな格好なのだとばかり。出たり入ったり動くだなんて。
それも蛾の幼虫だったなんて露知らずです。
みのむしに馴染みがなかったので娘の感動はいまひとつでしたが、蛾の幼虫だということには念押しがありました。
今度見かけたら観察してみようということになりました。
絵がスッキリはっきりでわかりやすく、みのむしってこんなやで〜と見せるにはもってこいです。