先日、新刊ハードカバー版の「しのだけむらのやぶがっこう」を本屋でみかけ、迷わず購入しました。たなばたをテーマにこれまたこころ暖まる「やなぎむらのおはなし」ですね。
この「やなぎむらのおはなし」シリーズとの出会いは、「こんにちはおてがみです」に登場する主人公のうち、「やなぎむらのむしたち」を求めたのがきっかけです。
「しげみむらおいしいむら」、「サラダとまほうのおみせ」と揃え、「ほたるホテル」など残り3冊を、季節に合わせて揃えるのをこれからの楽しみにしています。
孫娘(3歳9ヶ月)にとっては、むしというと、ハエや蚊、ごきぶりや蛾など、忌み嫌って、つぶしたり追い払ったりするもの、どちらかといえば「怖い」存在のようでした。
しかし、最近では、保育所での野外活動の機会も増え、なかまとのむし遊びも楽しむようになり、むしやむしをとりまく自然を慈しむ、この素晴らしい絵本にも出会えて、こころなしかむしへの親近感も増した様子。
シリーズこの一冊として、(全巻読み終えてなく気も引けますが、)「いもむしのモナック」さんからのちずと、つきのひかりにてらされた「かたつむりのキララ」さんのみちがみえるおかのシーンのある、孫娘にも印象深い、この「サラダとまほうのおみせ」をあげさせていただきます。