少し前に「きつねのホイティ」を読んだ娘。
この本の表紙を見て、すぐに同じ作者だと気づいたようで、「ホイティ・ホイティ・ホイティティ」と歌いながら持ってきました。
今回はネコの国にやってきた不思議なお客さんのおはなし。
このお客さんは、働くばかりで楽しむことを知らなかったネコたちに、音楽や踊りを教えてくれるのです。
最初は不審そうにしていたネコたちですが、このお客さんと過ごすうちに、生き生きとした表情に変わっていきます。
そう、人生は楽しまなくっちゃね。
そんな町の噂を聞いた王様は、お客さんをお城へ招きます。
王様に頼まれて素顔を見せたお客さん。その正体を見てダラダラとよだれをたらすネコたち。
でもね、そう、約束は守らなくっちゃね。
絵本という形態をとっていますが、大人の心にも響くメッセージがこめられていました。
ちょっと長いおはなしですが、4歳の娘も集中して聞いていましたよ。