林 明子さんは、娘が小さい頃から本当によく読んでいる絵本が多くて、お気に入りの作家の一人です。
絵が魅力的で、気持ちがあったかく絵本が多いです。
この本は赤ちゃん絵本でも特におすすめです。
食べることが大好きな息子の今のお気に入り絵本の一冊です。何回も読んでと持ってきます。きゅっきゅっきゅっのリズムもお気に入りなのかな。
いただきますの所では、「まんままんま」。ねずみさんがおなかにこぼす所では、自分のおなかをさわってこぼれていないか確認。くまさんの所では、「あぁ〜あ〜」。おいしかったの所では、手をパチンとあわせてます。
本当に赤ちゃんがよくする仕草が描かれていて、娘もこんなんだったよなあ、息子は今こんなんしてるしてる〜と親の方も感動しますよ。
いただきますの時のしっかりスプーンをにぎる真剣な表情や、動物たちをふいてやっている時の座って(立て膝でしゃがんだり、足をパーンとひらいて座ったり)いる様子や移り変わる表情からは一生懸命さが伝わってきます。
おさらがからっぽの時のあどけない表情や、お母さんにお口を拭いてもらう時の満面の笑みからは幸せだなあという満足感が伝わってきます。
本当に1才から2才の時期のかわいい仕草に心があたたまります。大きくなるにつれ生意気な所もでてきますが、この時期の純粋なところを根っこには残して成長していると信じたいです。