お祭で自分の花火をあげることが一番の楽しみ、という町の
花火大会のお話。
花火の作り方の説明、お祭の賑わいも見所ですが
全体に漂う、祭への誇りが一番印象的です。
私の住む市も、祭はかなり盛り上がるので
雰囲気や気持ちがすごく分かるのもあって。
伝統のイベントが大事にされてる地方って、素敵ですよね。
息子は雷が怖いので、「花火も怖がるかも」と思い
今年の花火大会の前には、TVで花火が出るたびに
「こわくない。きれい」と言い聞かせてました。
そのかいあって、花火を見ると「きれい!」と叫び
「ひゅるるる〜。どっか〜ん!」と手で真似する遊びも大好きに。
そんな折(2才3ヶ月)
図書館で、自分でこの絵本を見つけてきました。
借りて帰って、何度も「どっか〜ん」と、楽しんでます。
本来なら、年長〜小学生向きでは、と思いますが
花火大会の前後に読んであげると
小さな子でも喜ぶんじゃないかな。