かえるくんはいつも隣のかえるくんが羨ましい。そんな時に携帯を拾い、知らない声に言われるがまま・・・携帯の相手とのやりとりの中でかえるくんは大事な事に気づく。誰もが大切な物って時に近すぎて気づかない事ってありますよね。この本を読んで私自身も気づかされる事がありました。結局かえるくんは携帯の相手は誰だったのかわからずのままでしたが・・・ほんの中をよ〜く見ていると、どのページにも・・・・。子供達も毎回「〜がここにもいるぅ」って当ててはいたけれど、まさか携帯の相手だったっていう事に気づいたのは・・・最後のページの辺でした。何回も読めば読むほどに味の濃い内容の絵本だと実感できます。