登場するかいじゅうたちが、主人公のマックスを背中に乗せたり、踊ったり、ぶら下がったり・・・。
はしゃぎっぷりがとってもユーモラス。
恐ろしいはずなのに、なんだかとってもこっけいな生き物に思えてきます。
全体的に落ち着いた色調がセンダックならではでいいですよね。
それにしても子供って怖いもの見たさでこういう類の絵本、
すごく見たがりますよね。
ウチの娘はまだ2才だけれど、他の絵本でも、
暗くてうす気味悪いシーンやおばけが出てきそうなシーンが大好き。
でもちょっと怖いのか必ず私の膝の上にのってきて、
私の服の袖をぎゅっと掴るんですよねf^^;
怖いものに触れることによって、自分のいる場所はとっても安全なところなんだ・・・・という安心感に浸っているのでしょうね。
この絵本もしっかり私のひざの上にのせて読んでやろうと思います。