『幸せの絵本』にこの本が紹介されていて、
その中身を一目見て買わずにはいられなくなりました。
きれいな色、かわいらしい小物たち。
今ではバムとケロシリーズ、ガラゴシリーズは全巻揃っています。
ある日、『バムとケロのそらのたび』の小型絵本を
表紙が見えるようにインテリアとして息子の本棚に飾ってみました。
息子には手の届かない高い位置に置いたのが
ますます彼の興味をそそったらしく、
「バムとケロ読んで!」と早速リクエストが。
実は全巻そろっているにもかかわらず、バムとケロシリーズは
息子に読むのは初めて、という事で・・・
まず『にちようび』の方から読んでいくことにしました。
もうとにかく、読んでいる私の視界をさえぎるほどに食い入って
夢中になって絵を見ていました。
私の読む声もほとんど聞いちゃいない。
絵だけで充分ストーリーが楽しめて、しかも遊び心いっぱいのしかけが
あちらこちらにあって、大興奮。
「あ!ブサイクなキューピーがいる」(失礼)
「入れ物に書いてあるケロがドーナツを見てるよ、食べたいのかな」
(想像力も膨らんでいる様子)
文章は少ないのに本を閉じるまでにかなり時間がかかりました。
発見と笑いの絶えない穏やかでとても幸せな時間が。
実は私も初めてこの絵本を開いたとき、隅々まで目を凝らしすぎて、
読み終えるまでに30分以上かかっていてビックリした記憶があるので
観察大好きな息子が本を閉じるのに時間がかかるのは大いに納得。
というか、そうであって欲しい。
次は息子お待ちかねの『そらのたび』とても楽しみにしています。