6歳の息子と3歳の娘に読みました。
『読書日記』指定の1冊でした。
実はこちらを電車に乗りながら、息子に小声で読みきかせしていたのですが、すぐに隣の年配のご婦人方が目を細めて私達を見ておられました。
『まあ、みて、ごんぎつねよ。懐かしい』『本当ね、あれはもう本当に悲しいお話で。。。』
美しい話、良い物語は、時代を経ても、どの人の心を打つのだなあ、と実感した瞬間でした。
息子はよく理解できていない様子でしたが、ただ、感受性は大いに刺激を受けていた様子です。
私も久しぶりの、ごんぎつね。ああ、こういお話だったのなだなあ、とあらためて感じ入りました。
何度でも読んであげたい名作です。