『チムとゆうかんなせんちょうさん』を書かれた
エドワード・アーディゾーニは、
最初少し長いし、絵も古臭い感じがして
読むのを躊躇していたのですが、
チムシリーズを読むうちにはまり、
この方の作品をもっともっと読みたくなりました。
チムシリーズでもワクワクした感じだけでなく、
笑いや愛情を感じさせるあたたかい気持ちを
味わせて頂きましたが、
この絵本もまた、ダイアナの包み込むような愛に
静かな感動すら覚えました。
ただ、子どもを持った今なら、サイとだけで暮らしていくのは
寂しい気もしましたが、
それもひとつの生き方なんでしょうね。
生き物好きの子どもなら、
きっと気に入るお話だと思います。