【1こを焼いて食べれば、1年間は何も食べなくてもおなかがすくことはない。
1こを地面に埋めておくと来年の秋には必ず実って2このタネがなる】
そんな不思議なタネを2こ仙人からもらった男のお話です。
初めは1こ食べ、1こ埋めます。
それを数年繰り返しました。
そこで気がつくんです。このままだといつまでたっても同じだということに。
そこで男はその年の冬、タネを食べずに2個とも地面に埋めました。
するとその1年目の秋には4このタネがとれました。
そこで1こ食べて3こ埋めました。
すると秋には6このタネがとれました。
そこで1こ食べて残りの5こを地面にうめました。
【さて、次の年の秋にはいくつのタネがとれるでしょう】
と急に聞かれても〜!!!ですよね(笑)
でもその次のページから
【いくつとれたでしょう】【いくつうめたでしょう】のオンパレード。
考えれば考えるほど頭はパニック!
でもね、とっても面白い本ですよ。
数学嫌いの私が面白いと思ったんですから。
きっと子どもの方が難しく考えず、楽しめるのかもしれないですね。