1冊読んだら、娘も私もそれぞれに夢中になった「旅の絵本」。
これで何冊目でしょうか?
今回の旅は、イギリスです。娘も、表紙の国旗を見てすぐに「イギリスだ!」と、わかりました。
そして、娘の大の仲良し「プープー」(くまのプーさん)の生まれた国でもあります。
娘は、最初からプーさんを探そうと必死です。
「不思議の国のアリス」のチェシャ猫や、メリーポピンズまで見つけたのに(娘はメリーポピンズを知らなかったのですが、「空を飛んでる人がいるよ」と言うので、見てみたら、メリーポピンズでした)、いくら探してもプーさんは見つからず、「プープーが出てこないから、つまんない」と、半分あきらめかけていた娘でしたが、やっとやっと最後から2ページ目に出てきました!
蜂の巣を突付いているプーさん。娘は大喜びで、プーさんを連れてきて、
「ほら、プープー、見て。プープーがここにいるよ!」と、教えてあげていました。
あとで「旅の絵本」の虎の巻を調べてみると(世の中には、こういうのを詳しく研究している人がいるんですね!)、プーさんは、まだまだ他にも登場していることがわかり、娘ともう1度最初から探しました。
ピーターラビットかと思われるうさぎも、所々にたくさん描かれていましたが、私が見つけたうさぎに関しては、
「違うよ! ピーターラビットはこんな柵の中には閉じ込められてないよ!」と、娘が異議を唱えていました。
親子でわいわい言いながら、本当に話が弾む絵本です。
私にとっては、このVも特別な1冊。
学生時代に暮らした懐かしいイギリスの町並みを眺めながら、一人心の中で、タイムとリップを楽しんでいます。
いつか娘といっしょに訪れる日も来るのかな?
“プープー”が生まれた国を娘にも見せてあげたいです。