「ぐりとぐら」と同様、子供の頃に読んだ記憶がしっかり残っている絵本です。
たねをまいたら家がはえてくるという発想がおもしろく、そらいろの家がとても印象に残っています。
ストーリーは、ゆうじがきつねと宝物の交換して手にいれたそらいろのたねをまくと、そらいろの家がはえてきて、町中の子供に森中の動物が集まってくるのですが、そこできつねがやってきて、家をかえして!と取り上げてしまう・・もちろん最後にはしっかりバチがあたります。
息子も、家を取り上げてしまう場面では、こんなんしたらアカンやんな〜と言っていて、意地悪はダメということがしっかり分かっているようです。
月齢の小さいうちはいろんな動物が出てくるのを見て楽しんでいただけでしたが、今ではこの絵本が伝えたいことがちゃんと理解できているようで、そういう意味でも長く楽しめる絵本だと思います。