総ルビではないので一人で読むなら二年生ぐらいから読めそうな本です。
しあわせいっはい荘の大家さんのところにジョニーがお土産にワニを連れてきます。最初がウンゲラーの「へびのクリクター」にどことなく似ていると思いました。
ミネアポリスさんがとことん親切な人だと思いました。「へびのクリクター」の時にも思いましたが、ワニが家にいるという状況考えたくはないです。
ワニの口の中に入ってしまったミネアポリスさんが、ワニを殺してミネアポリスさんを出すというのに断固として抵抗するのがとてもすごいなあと思いました。この我慢強さにはただただ感心しました。
ミネアポリスさんがどうなるのか?ワニがどうなるのか?最後までハラハラなお話です。