PR号で拝見して早速読んでみました。
8歳の息子には短くて簡単すぎるお話かな、と心配していましたが気に入ってくれました。シリーズもっと読みたい!と言っています。
自然世界の厳しさをさりげなく学べるお話です。
イラスト、言葉がかわいらしいので柔らかく感じ取れますが、
実際ヤマメの子ピンクはおなかぺこぺこで懸命に生きていかなくてはいけません。
えさを見つけてもほんの一瞬の差で大きな魚に横取りされてしまう、、、そして横取りした魚が目の前で鳥に食べられてしまう。
自分も気をつけていないといつかは食べられてしまう。
そしてまたおなかぺこぺこ、ぺったんで、、、
今度はやっと自分のえものを捕まえた!と思ったら、
自分が獲物として吊り上げられてしまう。
そんな、、、、、と思っていたら、
最後はハッピーエンドで子供も満足のお話でした。