幼稚園でも、たんまりと水遊びをして、必ず水浸しの服のお土産を持ってかえってくる息子。
背表紙の題名と、その下に描かれた、青いバケツを見ただけで、
「これ借りる!!」と離しませんでした。
この絵本の主人公のサナちゃん、とっても可愛いです。
可愛いだけでなく、等身大の、息子の隣の席に座っていてもおかしくないようなかんじの女の子。
サナちゃんが、バケツに入ると、何かアクションを起こすたびにバケツが大きくなるのです。
わーこれは息子の、というか、子供の夢を、そのまま絵本にかきうつしたような絵本!
バケツは動物や、お友達がやってくるたび、どんどん、どんどん大きくなります。
最後には、鯨まで!!すごいすごい、こんなバケツがあったら、本当に素敵です。
最後の虹も、味わい深いですね。