かみなりがよく鳴る夏に、この本を読みました。
かみなりのお父さんが仕事(かみなりを落とす)に行く時に
小さい子供を連れていくことになる。ごろごろと迫力ある雷を
落とすお父さんの横で、「ころころぺかぺか」とかわいらしい音を
立てる子供。うっかり雲の切れ間に足を踏み入れてしまって下界へ…。
雷への想像力が広がったんじゃないかな。
雷がなるとじっと耳をすませたり、外を見たりしています。
何より気に入ったフレーズは
「おとっつぁん、おでかけかい?」
つたない言葉で真似していて笑えます。
せなけいこさんの絵は、子供がぐっとひきこまれますね。
おすすめです。