4つの独立したミステリー短編が収録されています。
『我らが隣人の犯罪』
真面目な私は「えっ、これって犯罪でしょ!?」と思いながらも読みました。
子供はハラハラドキドキワクワクかな、と思います。
『この子だれの子』
ある日見知らぬ女性が赤ん坊を連れて自宅に現れ、「この子はあなたのお父さんの子よ!」!?
主人公の少年がけっこう大人と言うか冷静な印象でした。
『サボテンの花』
子供たちの好きにさせてあげてくださいよ。この担任はテスト問題といい、いろいろと問題ありですね。
『気分は自殺志願』
個人的にはこの話が一番好きだったかな。推理作家のところに「私を殺していただきたい」と言う男が現れて…。