みもふたもないというお話というのは、こういうお話をいうのではないのでしょうか?
昔話や名作のパロディ集なのですが、「みにくいあひるの子」は、白鳥にはならず、醜いあひるのままだったとは、夢も希望もないなあと思いました。
本の題名のチーズぼうやの元のお話は「ショウガパンぼうや」というらしいのですが、「おだんごぱん」とよく似ているなあと思いました。
ちょっと変わった昔話を好む方やパロデイ好きな方、ブラックユーモア好きな方ははまるのではないでしょうか。子どもには、本物のお話を読んでからでないと。このお話を本家本元と思ってほしくないですね。