裏表紙、扉、前書きなど、くどくどと愚痴を垂れているので(ぼやき漫才調)、読み聞かせるには疲れます^^; 読んで面白いと思えるのは小学生ぐらいかな? お話は、たいてい知っている物語のパロディで、ひねくれと愚痴?の連続なのですが、我が家の年長児は、なぜか「ジャックと豆の木」のパロディが気に入って、そればかり読んでもらいたがります。大男とジャックの会話が入れ子のように繰り返す話(だんだん字が小さくなってフェードアウト)です。確かに珍しいですね。私は「赤ずきん」ならぬ「赤短パンちゃん」が笑えました(タイトルだけで)。年中の娘は、ダークでおどろおどろしくて、ピカソっぽい絵が気に入ったようです。絵だけ見ても楽しめますね。