てんとうむしの兄、リキ。
てんとうむしの妹たち、ミキとキキ。
リキは妹を置いて出かけます。自分が一番大きいぞ、と思うのですがどんどん、更に大きな動物が出てきてがっかり、、、。でも、牛よりも空高くを飛ぶミキとキキに、リキはがっかり。自分が小さく思えますが、妹達に飛び方を習うことになり、気を取り直します。誰が一番、とかじゃなくて、みんなで仲良く遊んだらみんなが一番なのよね。
競争心も大事ですが、協調性を教えてくれるこの絵本、わが子には何度も読み聞かせたいです。
貼り絵っぽい絵なのでほのぼのしていて、娘も「てんとうむしだ!」と、喜んで話を聞いていました。なかなか良い本だと思います。