少し長い話ですが、タッペルたいちょうの責任感を伝えたいと思いました。
森の中のみどりの谷のしょうぼうたいの話です。本来なら火事や救急で出動する任務にある消防隊ですが、道に迷っているモグラの親子やひなが巣から落ちて困っている鳥の夫婦や空腹の野ネズミ、泣いているカエル、お母さんを捜している子ネズミ、ネコに捕まった子ネズミにまで勇敢にも出動し、親切にします。
でもそれが本当に職務でしょうか?博士ネズミ達に消防署の閉鎖を告げられます。博士ネズミの言う事はもっともです。その考えも理解した上で、タッペルたいちょうのこまっているものを見つけるとだれでも区別なく助けたいという信念のすばらしさを伝えたいと思いました。消防隊だからと言うことではなく、このような気持ちを持つことは大切だと思いました。