フランソワーズさんの絵本の魅力はなんといっても、
古さを感じさせない、可愛い色使いのイラスト!
もう40年以上前に亡くなられている方が書いたものだとは
思えません。
毎日背中にミルクをのせて、農場から町まで運ぶのが
ロバの子シュシュの役目。
シュシュはそんな生活にうんざりしてしまいました。
でもある日、カメラマンの若者がシュシュを買い取ったので、
人生(ロバ生?)は一変します!
人間のお客さんと一緒に写真を撮るモデルになったのです。
シュシュはお客さんに大人気で幸せな日々を過ごしますが、
思わぬトラブルが襲ってきます(>_<)
でも大丈夫。シュシュを大好きな子どもたちが救ってくれるのです♪
可愛らしいシュシュに、ついつい感情移入して読んでしまいました。
イラストを眺めるだけでも楽しいですよ〜。