内容的には小さな子供でもわかる女の子が一人でお留守番をするお話ですが,いわさきちひろさんの絵と文章が本当に味わい深く素敵で,大人もこの絵本の世界へ引き込まれます!!
子供だった頃の雨の日の留守番が(いつもは思い出すこともないのですが),この絵本を読みながら子供の頃の自分と重なってしまいました。
黒電話(うちにもありました),雨の日の窓に指で書く(私もやりました),お母さん早く帰って来てと思う気持ち,一人で留守番できていることの誇らしさ,そう私もそうでした。
いわさきちひろさんの描く絵,何でしょうね,とても幼かった頃の自分を思い出し懐かしく恋しい気持ちになります☆