お絵かきが大嫌いな子どもが先生に催促されて、
しぶしぶ描いたのが小さなひとつの点。
先生がきれいな額縁に入れて飾ってくれたのをみて、
もっといい点が描ける!と色とりどりの点を描いていくお話。
3歳の娘は、自分の方が絵を描くのは上手だよ〜。と言っていました。
白い紙にいろんな色の点がついていくところも楽しそうでした。
点を描いただけで、絵を飾ってくれた先生がやさしいと思ったようです。
小さい点しか描けない子どもに対して、大きな存在感を出して
見守ってくれた先生がとても素晴らしいと思いました。
子どもの作ったものや気持ちや気に入って持ってるもの、いろいろなものを、大切にしてあげようと思いました。
苦手なことも少しだけやってみると案外苦手じゃなかったりするかもしれないと思いました。
3歳の子どもにはちょうどいい長さの絵本でした。
子どもと一緒に読んだ大人の私にも心に残る絵本でした。