お絵描きが大嫌いな女の子ワシテ。なんとか描いたちっぽけな「てん」ひとつを見て、先生がしたことは…。
子供を見るということはこういうことなんでしょうね。
こんな人と出会えたらどんなにか幸せなことだろう。それと、ワシテが出会った先生のような人になりたいと思いました。
自分のしるしをつける勇気を与えること・持つことの大事さがよく分かる絵本。大人にもぜひぜひ読んで欲しい一冊です。
小学3年生に読み聞かせしたら、みんなとても真剣に聞いていました。
文章が短いけれど、小さいお子さんだとストーリーが難しいかも。読み聞かせ・一人で読むのも共に小学生中学年以上。