老若男女誰が読んでも、おもしろいと感じるのでは。
鬼は本当は礼儀正しくて「オニはそと」と豆を投げられ、居場所を追われているのかぁ。対する福の神も酔わせればイチコロかぁ。うちも来年はお酒をたんまり用意しておいて、それで行こう!
話の展開に大笑いしました。
娘は、福の神の裸踊りに声をあげて大喜び。
相変わらず変な所に反応する娘ですが、お腹に顔が書いてあるのをたいそう喜んでいました。
最後の「こうして春がきました」というのは、素直に立春という意味で受け取ればいいのか、別の意味の春と受け取ればいいのか……冗談が効いていて非常に楽しく読み終えました。
節分とはなにかを説明するきっかけもちゃんとあって、お話のインパクトもあって楽しめて、行事絵本としても良いですね。