ペーターが学校で描いた花の絵は、とても活き活きとしていて、上手に表現されているのですね。
だから、それを見た、大人達は、香りをかいでみたり、みつばちに蜜を吸わせたくなったり、花瓶に生けてみたくなったりしたんでしょうね。
大人達の褒め方は、読んでいて、上手だな、と感じました。
でも、ペーターは、絵を見て素直に褒めてほしかったんですね。
流石は、おとうさん!です。大好きな子供が、どういう風に褒めてほしいのかを、ちゃんと判っていました。
ステキな額縁に入れて、居間に飾ってくれるなんて、ペーターはとても嬉しかったでしょうね。