日暮れ町の曲がり道 何が出るのか曲がり道
このフレーズの繰り返しで、不思議なものがでてきます。
日暮れ時、一人で道を歩いていて曲がり角にさしかかり、
ちょっと怖いような何かいそうな、そんな感覚ってたしかに経験したことありませんか?
普通の自転車のおじさんが大男に一瞬見えたり・・。
絵が不思議さを増大させるような暗めのトーンで描かれています。
「ありえなーい」と大笑いしていた息子ですが、
この不思議なフレーズにすっかりひきつけられ、
未知との遭遇に思いっきり想像をめぐらせていました。
「日暮れ町の 曲がり道 何がでるのか 曲がり道
知らないおじさん踊ってる こんなのはどう?」
次々に自分でセンテンスを作って笑い転げていました。
そうか・・息子はユーモアの本ととらえたのですね。
私はサイコホラーのような作品に感じられたのに・・。
柔軟な頭が少し足りなくなってきているのかしら?(笑)