この本の色使いが、すごくよくって、この本を手にしました。色使いはサイコーなのですが、なんと言っても、絵が個性的。外国の人の絵だなぁ。って感じがよくでています。我が子は、「怖い絵・ぶきみな絵」なんて言ってました。確かに、エングラシアのおばちゃんの顔は、日本の絵にはない感じ。おばちゃんが泣いてる顔なんか、大人の私でも笑いました。ロバの目は、まつげがついてて、可愛かったり。おばちゃん以外の絵はすごく、素敵です。
でも、子供も、こう言いながらも、絵を楽しみながら、聞いてくれました。
内容は、エングラシアおばちゃんが、ろばの結婚式にテーブルクロスをプレゼントするために、刺繍をするのですが、針と糸がなくなって大泣きします。みつかった針と糸で、2匹の名前を刺繍します。眠った後、一緒に探してくれた生き物達が、素敵な刺繍をいっぱいしてあげる。当日、それをプレゼントする。お話です。
最後が、とても気になる絵本です。「おばちゃんは、朝起きたとき、このテーブルクロスをみて、どう思ったんだろう?」興味を持って、最後まで聞いていてくれたんだなぁと思いました。