2歳8ヶ月の息子が、以前同じ作家の『それゆけフェルディナント号』をすっかり気に入ったので、こちらも読んでみました。
現実世界でつまらないことがあった(この絵本ではママに叱られた)男の子が、想像の中で変身して、普段歯が立たない相手をぎゃふんと言わせてやる!というありがちな話ですが、この熊は人助けもするし、なかなか楽しい展開です。最後のガールフレンドが登場するあたりは、さすがヨーロッパと感じてしまいましたが・・。
独特の鮮やかさのある絵も素敵です。
息子はストーリーのある絵本はたくさん読みますが、まだ変身は理解できないようで、きょとんとしたままでした。もう少し大きくなってからまた試してみたいと思います。