ドワーフじいさんが見晴らし台のある自分だけの家を建てようとします。
でも大きな材木を1人で運べず、クマに手伝ってもらうことになり、
高いところはサルに手伝ってもらうことになります。
動物たちはそれぞれ、完成する家に
自分の部屋を作ってもらうことを要求します。
ドワーフじいさんはしぶしぶ了承しますが、
手伝いたがる動物はどんどん増えていき・・・
途中から家はどうなってしまうのか分からない状態になっていきます。
子どもたちも心配そうに絵本を覗き込んでいました。
動物たちがそれぞれ得意部分を担当して作り上げる建設途中の家は
本当に森の中にこのままの家が建てられそうに思えるぐらい
リアルに描かれています。
動物たちもあまりデフォルメされずリアルですが表情豊か♪
設計図がどんどん変化していくのも楽しく、
完成した家の部屋が誰の部屋か想像するのも楽しいです。
まだ続く感じの終わり方ですが、お話の続きで
ドワーフじいさんが心から笑顔になれますように。