この絵本が届いたとき、レトロな表紙だと思いながら読み始めました。最初の頃は“かおつきパンのじょうとう”というあまりなじめないことば、また、やおやのお姉さんの早口をまねるとスムーズに読めないなど、難しかったのですが、今ではまるまる一冊暗唱できるほどになりました。終わりのページの地図もまた欠かせません。ぱんやさん やおやさん おかしやさん と、まず場所を確認し、それから何を買ったかを必ず娘は説明をしはじめます。そして、まっすぐいくとこぐまくん、ひだりが、みぎが、、と指し示しています。ぶたぶた、かあこかあこ というリズムのよさもポイントのようです。ゆうに100回は読んだと思えますが、いまだに飽きず、おかしやさんでは今日はxx。やおやさんではxxと自分も登場させて絵本の世界を楽しんでいる娘です。