幼稚園にいき始めたばかりの頃、毎朝毎朝ウエーンと娘は大泣きしていました。ママが帰るともうそんなに泣かない、と先生がおっしゃっていたので、まさに「幼稚園、保育園にいくのは嫌じゃないけど、ママがいないのは心細いなあ」ということなのでしょう。それからしばらくのあいだ別れ際には涙をためて「ママかえっていいよ」と言っていた娘もいまではいってきますもいわずに自分から靴をはいてさっさと出かけてしまいます。
2歳から幼稚園に入れるなんて早すぎるのではないか、と自分を責めたこともありましたが、いまでは良かったなと思えるようになりました。
娘も2歳児の頃はこの本は自分のことのようで「お魚になっちゃうのはやだ」と渋い顔であまりよみたがりませんでしたが、いまではこれは誰ちゃん、これはわたし、といって楽しむ余裕もできました。
ママが「バケツとあみ」を持って幼稚園に来るというのがとってもおもしろいらしく、ここではなぜかいつも大爆笑です。