まず、絵がすてきです。とてもあたたかみのある色で描かれています。表現もすてきで動きがあります。
夕ご飯ができたのに、スージーがいません。おかあさんは、ボビーにさがすようにいいます。今度は、ボビーもいません。アニーがさがしに行きます。夕飯がさめかけているのに、子供たちはいません。おかあさんはいらいら。いよいよ、おかあさんがさがしに行きます。そして、うしごやにかかっているはしごをのぼっていくと・・・
途中まで、いらいらしているおかあさんに、表情ひとつ変えないで聞いてた子供が、最後、夕飯を忘れて子供たちとこねこと遊ぶおかあさんに、にっこり。それを見たときほのぼのとした気持ちになりました。息子は「もう一度読んで」と今度は、気持ちに余裕持って聞いていました。
これは、絵本専門店の店長さんに、2歳からの子供にとてもお勧めということで選んだ絵本です。私もお勧めです。