図書館で,ひよこがぎゅうぎゅうに描かれた表紙がかわいくて手に取りました.
読んでみるとみにくいアヒルのこのようなお話で,みんなと違って真っ黒のヒヨコがほんとうのパパとママを探しにでる物語でした.
表紙をめくったところに書いてあった
「・・・きびしいのは,人間社会だけじゃないのね・・・」
というのがずっと気になってはいたのですが,まさかラストがこんなに恐ろしいものだとは思ってもみませんでした.
かわいい表紙からほのぼのしたお話を想像していたらまったく逆で,衝撃的な絵本でした.
3歳の息子と読もうと思っていたのですが,やめとこうと思います.