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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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イワンとがらくたべやのともだち」 わらはべさんの声

イワンとがらくたべやのともだち 作・絵:マルタ・コチ
訳:関根 栄一
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2003年10月
ISBN:9784052018954
評価スコア 3.6
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  • 子どもにとってはたからもの

    「がらくた」という言葉から大人が連想するのは「いらないもの」とか「ゴミ」とか…。私もしょっちゅう娘に言ってしまいます。「まったく、このがらくた、何とかしてよ!」と。でも、多分、子どもにとって「がらくた」とは「たからもの」なんでしょうね。

    主人公イワンのお母さんが「がらくたべや」と言っているのを、イワンはきっとおもちゃ箱のようなワクワクしたイメージで聞いていたに違いありません。

    でも大人にとってがらくたである限り、いつかは「がらくた=たからもの」ではなく「がらくた=ゴミ」というイメージに変えさせられる時が来てしまいます。多くの子どもはそれに逆らうことはできない…。たぶん今娘に「がらくた」と言ってしまう私も、そういうイメージ変換をさせられてきたのだろうと思います。

    生き物だったチュータンだけは、かろうじて救い出すことができたけど、ソファのボヨンは「ゴミ」になってしまいます。ボヨンを想って月を見つめるイワンとチュータン…。大人はこういう悲しみに気づいてあげられないんだろうなあと、自分を振り返って反省しました。

    チェコの作家による絵、そばかすだらけのイワンの顔がとても素朴です。

    投稿日:2006/11/02

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