風が、いろいろなところを通り過ぎていくお話なんですが・・・。
読んでいけばいくほど、寒くなってくるような・・・次はどうなるのかわくわくするような・・・そんな感じでした。
子供たちも、次々に出てくる冬の風景に、ぶるる!と身震いしつつ見ていました。
そして、最後のページ。
思わず「おぉ!そこにいくのね!」と声を上げてしまいました。
冬の風に乗せる凧。
そして、思ったことは・・・。
「今年、凧揚げしなかったなぁ〜・・・」
でした。
いろいろなところを回ってきた風が、うちの前を通り過ぎていくんだと思うと・・・感慨深かったです。