翻訳物の「アメリカのどうわ」です。
訳されている言葉なので、
お話としては淡々と流れているような気がしましたが
内容は奥が深いと思いました。
来年はもう 60歳になる私ですが
私自身も 小さい頃にジェインと同じように
大切な布のようなものがあったことを
覚えています。
ぬいぐるみであったり 毛布だったり、
なぜか手放せない心のよりどころ、
安心感が得られるもの、大切なものを持つことがあると思います。
特にない。。という人もあると思いますが。
ジェインとその両親。ジェインの成長、
大切な毛布はどうなったのか、
読み終えて とても印象に残る児童書でした。