子供の頃って、今思えばなんであんなに・・?って思うようなものを凄く大事にしてましたよね。
私の場合は赤いジャンパー。裏地が英語の世界地図になっていて、表地もキャンパス地で本当にお気に入りだった。
冬になると付属のファーのフードを付けてもらって、
肘がボロになるまで着ていました。
親にしてみれば、
子供がいつまでもボロを着て
おでかけするのって嫌ですよね(笑)
でも、どうしてもそれじゃなきゃ嫌だったあの気持ちは、
やっぱりあの時の私にしかわからないものなんです。
そんな、安心する自分の匂いのするモノを
手放せるようになったときが、
きっと自立の第一歩なんでしょうね。
そしてそれがいつの間にきていたのか
案外本人は気付かないものなんです(笑)