皆さんの評価を見て,(本の中身は見ずに!)、オンラインブックストアで購入しました。娘の反応を見るまで、ちょっと不安だったのですが、本当に評判どうりの可愛くて、楽しいお話ですね!
この本は、2歳の娘に初めて読んだ、ページ数も文字数も多めの絵本で、最後までちゃんと読めるか不安だったのですが・・・。その、独特の可愛い挿絵と楽しいストーリー展開は、最後まで娘を飽きさせませんでした。
娘は大ウケ。多分内容を、100パーセント理解している訳ではないと思いますが、鬼をいいように振り回わしているまゆの様子を、いつも父親をてんてこ舞いにさせている自分自身に重ねている所もあるようです。(叱られると、父親のことを鬼ダディ−と呼ぶようになりました。)
まゆの友達の、きつねの表情も豊かで、本文に記述や台詞は全く無いものの、二人の仲良しぶりが良くわかります。娘も、「きつねちゃん、ビックリしてるね、心配してるね・・・」など、思った以上に挿絵の詳細にも目が行くようで、2歳児も侮れない、と感心したものです。
最近では、父親や私が怪我したり、何処かを痛めたりすると、お尻にペタンペタンと、膏薬をはりに来てくれる娘ですが、まゆのように、礼儀正しく(笑)、強くて優しい女の子に育って欲しいものです。