我が家にも、いまから20年前にマトリョーシカがやってきました。でも、中に入っている一番小さいマトリョーシカにこんな力があったなんて、全く知りませんでした。少女の願いが、実現しそこでであったウサギとのひと時がとても、美しい絵ですすめられています。ちょうど、気持ちが落ちていたときだったので、子どもより、私がじっくりと絵もなんどもみながら、読みました。素直で、おだやかな貴重な時間でした。夢の世界のひとときかとおもっていましたが、夢と一緒に消えていたマトリョーシカの一番小さいお人形は、ちゃんともとにもどっていましたが、うさぎからもらった「こんぺいとうが・・」お話の最後にして、とてもファンジックです。絵本なんだけど、我が家にあるマトリョーシカもひっとすると?なんて、夢の亦夢をみたくなりました。
もう、私の心は、落ち込んでいません。不思議な絵本に感謝しています。