年をとったエルフィーと同じような状態の犬が、実家におります。この本を読むたび、もうじき死んでしまうのか?と悲しい気分になります。
この本の後半になると、涙をこらえて読んでおります。
この本はペットの死に対しての解釈なら、非常に共感できますが、すべての死に対しては共感できません。
大事な人の死に対しては、考えたくないし、死んでしまってから好きだという気持ちを言っても遅いからという理由で、だいすきだよというのは悲しいような気がします。
ただ、ことばにだしていわなければ分からないということは、妙に納得しました。
娘は、何の感想をもらすことなくじっと聞き入っています。
でも、時々読んでと持ってきます。
子供なりに何かを感じているようです。