どんなに大好きな相手でも、いつの日か必ず訪れる<別れ>。
それはこの世界での絶対的な法則であり、万人に平等に訪れる宿命でもあります。
大きな別れから小さな別れまで、様々な形はありますが、だからこそいつでも愛する相手に、自分のありったけの気持ちを伝えることは、何よりも大切なのではないでしょうか。
「ずーっとだいすきだよ」
すごくストレートでわかりやすい言葉ですが、実際なかなか口に出して言えなかったりします。
別れてから「言えばよかった」なんて悔やんだりする。
どんなに強く想ったって、想っているだけじゃ1mmだって伝わらないのに。
だからこそ言葉にするのって重要なんです。
だいすきって気持ちは止められるものではないから、あふれ出るままに伝えなきゃ。と。
失ってしまう前に、できる限りのことをしよう。そう感じました。
相手を不安にさせないためにも、自分が悲しまないためにも。
小難しく書いてしまいましたが、この絵本をあらためて気付かされました。