この本は、息子の小学校1年生の国語の教科書に載っていました。
音読の宿題で、何度も何度も、私が息子に読み聞かせしてもらっていました。
子供の頃から一緒に育ってきた愛犬エルフ。
ぼくの成長とともに歳をとって、おじいさんになってしまったエルフに、毎晩毎晩「大好きだよ」って伝え続けていたばくは、悲しい別れでも、どこか気持ちが楽だった・・・・
心の中で思っている気持ちは、ちゃんと相手に伝えなきゃいけない。 そんなメッセージを子供でもわかりやすく教えてくれる絵本。
とても大切なことだけど、なかなか思いを表に出さない日本人には難しいことかな。特に年齢が上の人ほど難しいのでは。
作者が西ドイツ生まれで、現在アメリカ在住ということ。
アメリカらしい絵本だなぁと思いました。