絵本ナビでこの本の存在を知り、ぜひ読んでみようと借りてきました。
いや〜。おもしろかったです〜!関西弁は使ったことがないので、イントネ−ションとか間違ってるかもしれないけど、ここまで絵本の中に引き込まれていく感覚は、久しぶりに感じました。そして、やはり隣で聞いている長男が、どんどん前のめりになって、絵本の中に入っていく様子が伝わってくるのです。
私は落語は全然知らないし、あまり興味もなかったんですが、こんなにおもしろいなら、聞いてみたいな〜と思ってしまいます。
地獄ってこんなところなのね。子ども心に想像していたより恐ろしいところみたいなのに、そうべえ他3人が、お互いの職業を活かして、クリアしていくシ−ン(特におなら!)は、ユ−モラスで、大笑いしてしまいます。
お話のおもしろさはもちろん、絵が本当にすばらしい!じんどんきの表情なんて最高!(第1回絵本にっぽん賞受賞というのも頷けます。)
ただし、メルヘンチックな絵本好きの長女には不評で「こわ〜い」とそっぽを向かれてしまいました。節分で鬼の存在を知った次女の方がかえって、怖いもの見たさで、「おにさんだ〜」と喜んでました。(笑)