たなかさんちは古いおうちです。
おばあちゃんちみたいだね・・と娘がいいました。
そう・・いなかのお家なんですね。
猫がいて庭にはにわとりがいて・・・そんなお家は我が家のまわりには無いのでは??
でもたなかさんちの周りもだんだん都会かしてきて、そうビルとか建って日当たりも悪くなってしまったんです。
たなかさんは困っていました。
ある日・・・大変なことが起こったのです。
なんと家に足がはえちゃったんですね。
はじめ怖がっていたたなかさんもだんだん慣れてすっかりお家にまかせてしまいます。
足の生えた家がいろんな道をとおって歩き続けるのがどのページにもしっかり書き込まれていて絵をみるのがとても面白いです。
1ページ1ページ楽しんだ後、到着したのは・・とても素敵な所!『良かったね〜』と子どもから安堵の声が聞こえました。
絵本ならではの楽しい時間が過ごせるお話ですよ