新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あおくんときいろちゃん」 シーアさんの声

あおくんときいろちゃん 作:レオ・レオーニ
訳:藤田 圭雄
出版社:至光社 至光社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1967年
ISBN:9784783400004
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,851
みんなの声 総数 236
  • この絵本のレビューを書く
  • 子どもは感情の塊

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    冒頭に「あおくんです」と紹介されるのは、ちぎり絵のようなただの丸。
    主人公と言えば動物とか人間とか・・・という固定観念にとらわれがちな大人からしたら、「えっ、これが?」って感じなのだけど、
    子どもは無言ですんなり受け入れています。
    ただの丸なのだけど、
    パパとママはどっちがどっちかなんとなく分かってくるし、
    「きょうしつではきちんとならんでいるけれど」
    の場面と
    「かえりみちではとんだりはねたり」
    の場面では、表情の違いがそれぞれ目に浮かびそうに思えます。
    まるでレオ・レオニのマジックですね!

    きいろちゃんを見つけたあおくんは、嬉しさのあまり、みどりになってしまいます!
    理屈なんかじゃなく「もううれしくてうれしくて」みどりになっちゃう。
    なんだか理由はないけどこっちまで嬉しくなるんです。
    パパとママに気づいてもらえなくて、悲しくて悲しくて全部涙になっちゃう、あおくんときいろちゃん。
    子どもたちは感情の塊なのですね。
    最後はやっとパパとママにもわけが分かって、めでたしめでたし♪
    あんなに泣いたのに、また半分みどりになりながら遊んでいる、あおくんときいろちゃん。
    こりないっていうか・・・でも、子どもってそうですよね(笑)

    うちの息子(1歳11ヶ月)は、
    読んでいる最中はさほど興奮したようではなかったのに、
    「あおくんきーろたん!」と言ってこの本を読んでほしいとせがみます。
    子どもの琴線に触れるものがあるのですね。

    投稿日:2008/02/23

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「あおくんときいろちゃん」のみんなの声を見る

「あおくんときいろちゃん」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

ねずみのかいすいよく / まほうつかいのノナばあさん / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット