先日、内田麟太郎さんの講演会で、自分の絵本(この人ほどバラエティに富んだ作家は珍しいんじゃないでしょうか?!)について、色々おっしゃってたんですが、この「がたごとがたごと」は名作だと・・・。
読んでみてなるほど!はまりますね。
シンプルなストーリー、短いくりかえしの文章、なのに西村さんにこんな絵を描かせてしまう、アイディアがすごいんですね!
「とこちゃんはどこ」や「ウォーリーをさがせ」のような、さがしもの絵本は昔からよくあるけど、変身した登場人物をさがす、というアイディアは奇抜ですね。
子供たちはもちろん、私も(子供以上に熱心に)、何度もページを行ったり来たりしながら、熱中してしまいました。
だって、ひとりでもわからない人がいると、気になって眠れないんだもの(笑)。
当たり前といえば当たり前なんだけど、乗客以外の人(たとえばお弁当屋さんとか見送りの人)は、降客駅でさがしても見つかりませんのでご注意を!!