なぜ、「ち」が出てくるのか?
どんな子でも経験したことがある、
「ころんで ひざを すりむいた」という体験から、
体中のすみずみまで流れている血の仕組みや、
人間の体の不思議を描いた絵本です。
最初の血管の説明あたりは、まだついていけるのですが
「赤血球」「白血球」なんて出てきて(驚)
昔、理科の授業で習ったような・・・
記憶が遠すぎますw
大人でもかなり難しい内容です。
でも、息子は「面白い」と言うんです。
うちの子が天才とか、そういう親バカなことを言いたいんじゃなく(笑)、
この絵本はかなり人気で、(っていう言い方は変だけど)
お気に入りになる子が多いんだそうですよ。
この絵本の魅力は、子どもの「なんで?」「どうして?」に
ちゃんと真っ向から向き合っていること。
ちょうど、3歳というと、何に対してもそういう時期ですよね☆
そんな子どもを、オブラートに包んで騙すことはしない。
ちゃんと、理屈で説明する。
そういうところに、「一人前扱いされている」と感じるのだと思います。
知らないことを、「知る」ということは、子どもにとって、新しい世界の扉を開くことです。
「知る」喜びを、上質な絵本を通じて、教えてあげたいですね。
さて・・・そんな長男は、保育園で、
「○くん(自分)、”しんぞー”が、どきんどきんしてるねん!
だって、”ちー”が、ながれてるから!」
と、ほかのお母さんたちに言ってまわっては、
「え??」という顔をされてます(笑)